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今週の一言 第十八回 テーマは前回に引き続き今回も想像力

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今週の一言 第十八回 前回に引き続き今回もテーマは想像力

今週の一言 第十八回 前回に引き続き今回もテーマは想像力

2023/12/09

今週の一言 第十八回 テーマは前回に引き続き想像力

『池上彰が大切にしているタテの想像力とヨコの想像力』池上彰 著 講談社α新書

前回の続きより引用。

「特に、「自分ではない『他者』、ここではない『場所』」―同時代を生きる他者、過去に生きた他者、身近な人たちから海外の人たちまで、ヨコに広がる想像力をここでは『ヨコの想像力』と呼びましょう。そして「今ではない『時』―未来の世界や、未来の自分自身へと、タテにつながる想像力を『タテの想像力』と呼んでおきます。「想像力」と一口に言っても、いろいろな種類の想像力があるのです。―中略―

そこでUHCR(国連難民高等弁務官事務所)のザータリ難民キャンプ担当のトップに、「どうして電気を盗ませたままにしているのか、こんなに勝手なことをやらせていいのか」と聞いてみました。するとそのドイツ人トップは、「難民たちは、人からの支援でただ助けられているだけという状況には耐えられないんだ。彼らも経済的に自立して、自分で稼ぎたいと思っているんだ」と教えてくれました。 難民キャンプにいれば、食料が与えられます。しかしそうやって援助される側であることは、決して幸せなわけではないということでしょう。難民キャンプの中で自分で稼いで、一緒に逃げてきた家族を扶助し、自活することが大事なのだといいます。あるいは、いずれ内戦が収まったら、難民は祖国に帰ります。そのときに備えて、今から生活力をつけておかなければいけないのです。「だから、電気を盗むくらいは大目に見ている」と。困っている人たちをただ「助けよう」というだけでは、だめなのです。支援する相手の意志を尊重し、長い時間で見て真の援助となる方法を、想像しないといけないということです。これがまさに「ヨコの想像力」の使い方です。

 一方の「タテの想像力」を存分に生かしている人たちとして、世界で活躍するトップアスリートたちが挙げられます。彼らは、未来の自分自身に対して自由に思いをめぐらせる力、すなわち身近な「タテの想像力」を使って、自分の道を切り開いていった人たちです。

2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)、野球の世界一を決める大会で、日本チームが優勝しました。その立役者となり、大会の最優秀選手(MVP)も獲得した大谷翔平選手は、花巻東高校(岩手県)に通っていたころ、監督の指導で一年ごとの目標を設定していました。大谷選手は「27歳―WBC日本代表MVP」と書いていました。達成したのは28歳ですが、見事に実現しています。彼は70歳までのプランを立てていて、アメリカのメジャーリーグでのワールドシリーズ制覇、結婚や子どもの誕生、メジャー引退後に日本へ帰国し、日本プロ野球界や故郷岩手のための活動などをしるしています。まだ実現していない目標がこれからどうなっていくのか、今後も大谷選手の活躍が楽しみですね。夢を叶える人とは、「未来の自分はどうなりたいか」を具体的に想像し、「その想像した未来に行き着くためには、今何をすべきか」ということを考え、一歩一歩努力を続ける人です。「未来から現在を振り返る」視点を持っているのです。」また、長い引用になってしまった。「タテの想像力」については、もうすこし考えたいので、次回今週の一言第十九回へと続く。

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