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今週の一言 第七回 テーマは前回に引き続き 想像力

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今週の一言 第十七回 テーマは前回に引き続き 想像力

今週の一言 第十七回 テーマは前回に引き続き 想像力

2023/10/31

今週の一言 第十七回 テーマは前回に引き続き 想像力

「池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力」池上彰 著 講談社α新書

より引用。まず、前回の続きから引用する。

「しかし日本では、「想像(力)」という言葉は素晴らしいものというよりも、ちょっとマイナスなイメージのある言葉として使われているようです。たとえば、「あの人の意見は、想像で言っているだけでしょ」「それは想像にお任せしますよ」などです。どちらかと言えば、肯定的な使い方よりも、否定的な、あるいは皮肉っぽい使い方をされがちなのではないでしょうか。

 それにはふたつの理由があります。ひとつは、「想像」という言葉と「妄想」という言葉が、混同されているからです。妄想とは、仏教用語で「みだりなおもい、正しくない想念」、心理用語で、「根拠のない主観的な想像や信念」を指します。一方で想像とは、「実際に経験していないことを、こうではないかとおしはかること」「現前の知覚物ではない物事を心に浮かべること(imagination)」です(いずれも『広辞苑』より)。

 つまりとんでもない内容の場合には、私は基本的に「それは妄想だよ」あるいは「被害妄想だよ」「誇大妄想じゃないの」などと「妄想」の語を使います。

 想像が否定的な使われ方をするふたつ目の理由は、特に仕事上で、「想像」には「ふわふわとしていて漠然としたもの、非論理的なもの」というイメージがあるからです。「想像ではなく、もっと地に足のついた考え方をしなさい」というニュアンスが暗に含まれているのです。

 日本では、斬新なアイデアよりも、今ある製品をよりよくしていく「カイゼン」のほうが賞賛される企業文化があります。翻って、想像力や想像力のある人を軽く見る風潮があるとも言えます。

 想像力から生まれる発想には、感度のよいものや、奇想天外だけれども本質を掴んでいるものなどもあります。それを日本では否定的に捉えられてしまう。それがイノベーションの芽を摘み、だからこそ、日本は高度成長期以降、世界的なIT革命から立ち遅れてしまい、アメリカのようなGAFA(Google/Apple/Facebook/Amazonの頭文字からとった呼称。あるいはMicrosoftを加えて「GAFAM」とも)が生まれないのでしょう。 今の時代にこそ、前を向いて明るい未来を描く、「想像力」が必要です。 身の回りにいる大切な人たちや、同時代を生きる世界の人たちにために、未来の自分や世界のために、自分は今何ができるのか、どういう生き方をしたいのか。 受動的に生きるのではなく、自分なりに精一杯、充実した人生を送るには、どうすればいいのか。そのときに必要なものが、何よりも想像力なのです。本書では想像力を、次のように、定義します。 自分ではない「他者」、ここではない「場所」、今ではない「時」などにたいして、自由に思いをめぐらせる力。人々が行動する原動力になったり、道を切り開くきっかけとなったりする力。」 はじめに からの長い引用になってしまった。これからが面白いのでこのテーマはまだまだ続く。次回今週の一言第十八回へ。今を生きるヒントがあると思うからだ。

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