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今週の一言 第三十回三回 作家 山口瞳をとりあげる

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今週の一言 第三十三回 作家 山口瞳をとりあげる 

今週の一言 第三十三回 作家 山口瞳をとりあげる 

2025/08/05

今週の一言は、作家の 故 山口瞳をとりあげる。

 かつて山口瞳は言った、「一将功なりて、万骨枯る。」その万骨の思いを書きたかった、と。

 少し詳しく言うと、一人の大将が功をなすときには、それ以外の万骨、すなわち部下のほとんどが死ぬ。万骨、すなわち部下である一般大衆が犠牲となって一人の大将の功績がある。その万骨の思いを書きたかった、と。山口瞳は言っていた。その言葉に私は、激しく共鳴した。

それはまだ太平洋戦争が終わって間もない時代だった。ネットで調べると、1926年(大正15年)1月19日(戸籍上は11月3日)ー1995年(平成7年)8月30日)となっている。日本の男性作家、エッセイスト。とある。まさに戦前、戦中、戦後を生きた作家だった。でも令和7年8月5日現在でも、この山口瞳が持っていた思いは十分に通用すると私は思う。その社会や組織の構造が変わっていないのだから。

さらに、ネットで調べるとこうある。

 東京府生。旧制第一早稲田高等学院(現・早稲田大学高等学院)中退。寿屋(現サントリー)でPR誌『洋酒天国』の編集に当たる。『江分利満氏の優雅な生活』で昭和37年度直木賞を受賞。死去まで『週刊新潮』に連載したコラム『男性自身』は記録的長寿となった。『血族』で菊池寛賞。『居酒屋兆治』『湖沼学入門』などがある。とある。

 熱心に読んだのがもう随分前なので、ほとんど覚えていないが、この「一将功なりて万骨枯る」その万骨の思いを書きたかった、という一節だけは今でも忘れない。この作家からは大切なことを学んだと思っている。もしかしたら、そういう大切な言葉の数々が、私の心の支えのひとつになっているのかもしれない。

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